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よくある質問(FAQ)


Q1 大麻と麻は同じですか?


A1 はい、同じ植物です。
  アサ科の1年草で品種が繊維用、食用、薬用の3つあることから、繊維作物であり、食用作物であり、薬用作物でもあるのです。法律用語として大麻=大麻草の花穂と葉の部分をあらわしている場合があります。また、麻は、昔から大麻のことを言っていましたが、麻繊維が採れる植物の総称として使っている場合もあります。ちなみに、ヘンプ(Hemp)は、麻の英語名のことです。


Q2 北海道で大麻を植えられるのですか?


A2 大麻草を栽培するには、道知事から大麻取扱者免許の許可が必要となります。現在、2006年から北海道北見市で唯一の栽培者がいます。しかし、許可の窓口である道庁医療薬務課が新規の免許許可を基本的に認めないという姿勢があります。そのため、北海道産業用大麻協会では、この状況を打開するために市民への普及啓発、行政や政治への働きかけ、大学や企業へのアプローチなど様々な取り組みをしている段階です。栽培に関心を持つ方の参加をお待ちしております。


Q3 大麻草は規制が厳しいので亜麻ではダメなのですか?


A3 大麻草と亜麻は、同じ繊維作物であり、種子から採れる油は、どちらもオメガ3の健康油として知られています。規制が厳しいので亜麻から実践するというのも一つの手段だと思います。亜麻にない大麻草のメリットは、無農薬栽培ができる点、連作障害が少ない点、繊維収量などが多い点、将来的に医療利用の薬草として使える点の4点があると考えられています。


Q4 野生大麻を使えませんか?


A4 道庁医療薬務課の方針により野生大麻は撲滅すべき存在と位置づけていますので、現時点で使うことができません。たとえ、規制緩和して利用することができたとしても、抜き取った年間100万本の大麻草は、農地換算でたったの2ヘクタール分にしかなりません。EUやカナダの産業利用の規模は、500〜1000ヘクタールですので、全道にまばらにある野生大麻を利用するには、運送の面で効率が悪いことが考えられます。
 

 また、北海道の野生大麻は、本来の野生種ではなく、戦前の栽培品種が雑草化ものです。人間の手をはなれ、自力で北海道の厳しい自然環境を生き延びてきた野生大麻は、耐寒性などの特性が優れている可能性があり、将来の品種改良のもとになる貴重な遺伝資源の可能性があります。やみくもに駆除するのではなく、きちんとした生態学的な調査と種子の収集、特性評価が望まれます。